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幼児と数の、ちょうどいい出会い方

  • 2月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月19日


数字は、


世界を整理するためのラベルのようなもの


と、私は捉えています。


たとえば、同じ大きさのものを集めたり、多い・少ないを比べたり、ぴったり収まる場所を探したり。

そんな日常の中にある感覚に、あとから「1・2・3」という名前がつく。


そう考えると、幼児と数の出会い方は、


具体 → 抽象


という順番が自然なのかもしれません。


先に、見たり触れたりしながら量や関係に触れ、そのあとで数字という記号に出会う。


日常の中にも、子どもが感覚で出会っている数の世界はたくさんあります。


コップを配るときに「まだ足りない」と気づいたり、靴を並べて「同じだね」と言ったり、電車のおもちゃを長くつなげたり、スプーンを人数分用意しようとしたり、階段をのぼりながらリズムを感じたり。


まだ数字を知らなくても、


多い・少ない、同じ・違う、長い・短い、足りる・足りない


といった関係を、身体を通して感じ取っています。


モンテッソーリ教具は、こうした感覚をよりはっきりと感じられるように、【性質の孤立化】が成されています。


2次元の円柱さし
2次元の円柱さし

例えば【円柱さし】であれば、


高さだけが違う1次元の円柱さし

太さだけが違う2次元の円柱さし

高さも太さも違う3次元の円柱さし


があります。このように、子どもの発達を見て

「今このタイミングでこれに触れてほしい…!」という要素のみを切り取って提供できるのがモンテッソーリ教具の良いところだと思います。




お子さんに「そろそろ数字を…」と考えるタイミングがきたとき、


まずは、

「どっちが多いかな?」「同じだね」「足りるかな?」

といった、量や関係に目を向けるやりとりを大切にしてみる。


そうすることで、数字は覚えさせられるものではなく、物事を整理するための便利なラベルとして出会えるのかもしれません。

 
 
 

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