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11月『モンテッソーリ1day school』の様子

  • pf0914
  • 1月10日
  • 読了時間: 3分

初めての「モンテッソーリ 1 day school」。私たち自身も、どんな時間になるのだろうと、ドキドキ、ワクワクしながら準備を進めていました。


90分という時間が、この子たちにとって長いのか、短いのか。

始まる前はそんなことも考えていましたが、

終わりの時間になっても子どもたちは、「次はなにやるの?」と、

まだまだ続くと思っているかのような元気いっぱいの姿。


子どもたちが深く集中しているときの90分は、本当にあっという間ですね。


特に印象的だった活動のひとつが、色水実験でした。試験管とスポイトを使いながら、色の三原色が混ざっていく様子を楽しむ活動です。



スポイトや試験管に触れること自体が、6歳の子どもたちにとっては新鮮な体験。「こうやって使うもの」と事細かく伝えなくても、吸ってみたり、出してみたり、量を調整してみたりと、手を動かしながら少しずつ感覚的に学び取っていく姿がありました。


色チャートなども一応準備していましたが、今回の子どもたちの関心は自分の手で色をつくり出していく過程そのものに向いていたように思います。




中には、試験管に色水をギリギリまで注ぎ、ぷっくりと盛り上がった水面をじっと見つめる子もいました。表面張力によってこぼれそうでこぼれない、その不思議さをとても楽しんでいて、そっと指で「つんつん」と触れてみる姿も。


目で見て、手で調整し、指先で触れて確かめる。色水実験は、視覚だけでなく、触覚も使いながら世界を感じる時間になっていました。



もうひとつ、私たちが興味深く見ていたのが、花の水切りの活動です。

花を見た瞬間に「わあ、きれい!」と、その美しさを味わいながら水切りをする子どももいれば、茎の先端を虫眼鏡でじっくりと観察し、「ここから水が吸い上げられてる……!」と、まるで小さな研究者のようにつぶやく子どももいました。



花を芸術的に感じ取る子、科学的に捉える子。そこにはそれぞれの子どもが、自分なりの関心の入り口から世界と出会っているように感じました。


また、年齢や発達段階の違いも自然と見えてきます。4歳の子どもは、花を指先で感じたり、匂いを嗅いだり、色そのものをじっくり味わう姿が印象的でした。一方6歳の子どもは、花の名称や植物の構造に関心を向けて、自分なりに知識を蓄えていたようです。

「あっちの花は何て言うの?」「先生!ここから水が吸われてるよ」

そんなことを話しかけてくれました。


この日の用意していた活動は、線上歩行、ローマンアーチ、色板、文字板、温覚板、絵の具、圧覚筒、ひらがなスタンプ、花の水切り、お茶のすすめ方など、他にも様々。実際にできたのは一人につき3,4種類でしたね。


どの活動にも共通していたのは、子どもたちが「ときめく瞬間」をもち、深く集中し、自分が満足するところまでやりきっていたことです。

こうした体験を、これからも丁寧につくっていきたいと思っています。


現在は不定期開催にはなってしまっていますが、普段の生活とは少し違う時間の流れ方をするこの空間だからこそ、生まれる学びや気づきがあるのだと感じた1日でした。

また、子どもたちと過ごせる時間を、心から楽しみにしています。



 
 
 

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